薬剤師として働く上で重要なことの1つが情報収集です。
新薬は次から次へと発売されますし、「ドラッグストアが〇〇というテクノロジーを導入」とか「調剤報酬が改定!」みたいなニュースが毎日のようにあります。
このように日々新しいニュースが次から次へと発信されているので、ちゃんと時事ネタを追えていない薬剤師も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、
- 薬剤師が押さえておきたいニュースを楽に集める方法
についてまとめてみました。
僕も薬剤師として働いているのですが、これから紹介する方法でニュースをチェックするようになってから、かなり時事ネタを追えるようになりました。
なので、多少は参考になるかと思います。
では本題へ。
薬剤師関連のニュースを自動収集するにはGoogleアラートが便利
時事ニュースを集めるには、Googleアラートが便利です。
Googleアラートは関連情報の収集ツール
Googleアラートとは、名前の通りGoogleが提供しているサービスです。
Googleアラートに自分が知りたい情報のキーワードを設定しておくと、設定したキーワードに関連した情報をメールで受け取ることができます。
例えば、「薬剤師」というキーワードをGoogle アラートで設定したとしましょう。
そうすると、薬剤師というキーワードが含まれたニュースをまとめて送ってくれるのです。
最初の設定さえしてしまえば、自動でニュースが送られてくるので簡単に情報を集められます。
無料で使えるので、とてもオススメです。
Googleアラートの使い方
1番オススメなのが、「Googleアラートを使う」という方法。
とにかく楽なことが特徴です。
Googleアラートの使い方は非常に簡単。
例として、「薬剤師」というキーワードでアラートを作ってみましょう。
ステップ1:Googleアラートのページへアクセス
まず『Googleアラート』のページへアクセスしましょう。
そうすると、以下のようなページが表示されます。
ステップ2:キーワードの設定
アクセスできたら、「アラートを作成…」のところに「薬剤師」と入力。
そうすると、以下のような画面が表示されます。
「薬剤師」というキーワードが含まれたニュース記事が、まとめられているはずです。
ステップ3:詳細の設定
最後に詳細の設定を行いましょう。
アラートを作成するボタンの隣にある「オプションを表示する」をクリックしてください。
「オプションを表示する」をクリックすると、以下のような画面が表示されたと思います。
この画面で「どのように情報を受け取りたいか」をカスタマイズ可能です。
基本的には、このままの設定がオススメです。
例えば、頻度の項目は1日1回以下以外にも「その都度」や「1週間に1回以下」がありますが、その都度だとメールの量が多くなり受信ボックスが汚くなるし、1週間に1回以下だと情報の鮮度が落ちてしまいます。
なので、最初の設定がシンプルで1番よいかなと。
設定が終わったら、下の方に「アラートを作成」のボタンがあるのでクリック。
これで自動で薬剤師関連の情報が送られてくるようになります。
薬剤師におすすめの登録キーワード
おすすめの登録キーワードは、こんな感じです。
- 薬剤師
- 薬局
- 新薬
- 製造販売承認
- 承認取得
- 薬事法
これらのキーワードを登録しておくと、かなりの情報を網羅できます。
例えば、
- オプシーボの薬価
- ハーボーニー事件
- かかりつけ薬剤師
- 向精神薬の処方日数制限
- 薬剤師以外のピッキングOK
みたいな大きなニュースは、Googleアラートがちゃんと情報を送ってくれました。
ちなみに、「pharmacist」と登録しておくと、海外の薬剤師情報も知れてけっこう面白いです。
Gooleアラートはとても便利なので、情報収拾のツールとして本当にオススメです。
ぜひ使ってみてください。
まとめ
Googleアラートを使うと、薬剤師が押さえておきたいニュースを手っ取り早く収集できます。
本当にオススメなので、ぜひ使ってみて下さい。
では。