薬剤師をどうしても辞めたくなった場合の現実的な対処法

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「薬剤師を辞めたいけど、どうすれば良いか分からない」

以前、こんな相談を受けたことがありました。

 

僕も薬剤師として働いていて「辞めようかな」と迷っていたことがあったので、ぶっちゃけた話、その気持ちはめちゃくちゃ良く分かります。

 

人生の大部分は仕事に費やすので、かなり悩みますよね。

 

ただ、「薬剤師を辞める場合はどうするべきか」について今までたくさん考えてきたので、僕の中では「こうすれば良いんじゃね?」という答えはあります。

 

これが完全に正しいとは全く思わないのですが、誰かの参考になるかもしれないので、この記事でシェアしたいなと。

 

少しでも参考になれば嬉しいです。

では本題へ。

 

薬剤師をどうしても辞めたくなった場合の対処法

 

結論から言うと、どうしても薬剤師を辞めたくなった場合、まずは薬剤師としての労働時間を減らすのがオススメです。

 

薬剤師としての労働時間を減らすことをオススメする理由

どうしても薬剤師を辞めたい人に労働時間を減らすことをオススメする理由は3つあります。

 

理由1:いきなり辞めるのは現実的ではない

この記事を読んでいるのは

「薬剤師を辞めたいと思っているけど迷っている」

という人だと思います。

 

で、なんで辞めるのを迷っているかって、「いきなり薬剤師を辞めるのは現実的じゃない」と感じているからだと思うんですよね。

 

確かにその通りで、現実的ではないと思います。

収入が途絶える時点で、ちょっと厳しいものがありますよね。

 

そこで、労働時間を減らすという選択肢が出てくるわけです。

 

今よりは収入が減るかもしれないけど、収入が完全になくなるわけではないので生活できないという事態にはなりません

 

理由2:空いた時間で新しいことにチャレンジしやすい

理由の2つ目が、空いた時間で新しいことにチャレンジしやすいということ。

 

薬剤師を辞めるのであれば、薬剤師以外の稼ぐためのスキルが必要です。

薬剤師として働く時間を減らせば、空いた時間を利用して新たなスキルを身につけることができます。

 

例えば

  • 前から気になっていた仕事をやってみる
  • プログラミングスクールに通う
  • YouTubeに動画を上げてみる

など色々やれますよね。

 

薬剤師としての労働時間を減らすことにより、安定した基盤を保ちつつ、新しいことにチャレンジできるというわけです。

 

理由3:薬剤師の仕事が楽しくなるかもしれない

理由の3つ目が、薬剤師の仕事が楽しくなるかもしれないということ。

僕も薬剤師としての労働時間を減らしているのですが、1日8時間週5日勤務の時よりも楽しく働けています。

 

例えば、漫画を読むのはが好きな人でも、「1日8時間(休憩1時間)で漫画を読み続けろ」と言われたら正直きついですよね。

 

これと同じようなイメージで、「薬剤師を辞めたい」と考えている人は、薬剤師として働く時間が自分には合っていないがゆえに「薬剤師、しんどい。。」と感じている可能性があると思います。

 

 

なので、労働時間を減らしてみて「やっぱ、薬剤師の仕事向いてないわ」と思うのなら本当に辞めれば良いし、僕みたいに「労働時間を減らせば楽しいからこのまま続けよう」と思ったら続ければ良いんじゃないかなと。

 

このような理由から、薬剤師としての労働時間を減らすことは「本当に自分は薬剤師を辞めたいのか」を見直す上でかなり有効だと僕は考えています。

 

薬剤師の資格があれば正社員じゃなくても十分生活できる

世間では「正社員として働かないといけない」みたいな価値観がスタンダードですが、個人的にはそんなに気にする必要はないかなと思っています。

 

なぜかというと、正社員として働かなくても、薬剤師資格を持っていれば十分生活できるからです。

例えば、派遣薬剤師として働けば、正社員を上回る時給で働けることだってあります。

 

リスクをとって何か新しいことを始める上で、薬剤師免許はとても強力な武器になるのです。

 

「どうしても薬剤師を辞めたい、けど本当に辞めるか迷っている」

という場合は、まず労働時間を減らしましょう。

 

 

薬剤師をどうしても辞めたい人がやるべきことリスト

 

次に、「薬剤師を辞めたい」と思っている人が、どのように行動すれば良いかを解説します。

 

ステップ1:今の職場で薬剤師を続けるか決める

まず、今の職場で薬剤師を続けるのか決めましょう。

 

今の職場に不満がなければ今の職場で労働時間を減らそう

今の職場に不満がないなら、今の職場で労働時間を減らすと良いと思います。

なぜかというと、転職には体力がいるからです。

 

環境を変える上に新しいことにチャレンジするのは、ちょっとシンドイかなと。

 

負担は少なければ少ない方が良いので、「会社には不満はないけど、薬剤師を辞めたい」と思っているのであれば、とりあえず今の会社で労働時間を減らしつつ、新しいことにチャレンジしましょう。

 

「残業が多い」または「給料が安い」場合は転職するべき

「残業が多い」とか「給料が安い」といった場合は、転職をオススメします

残業が多かったり、給料が安かったりすると、薬剤師を辞めるまでの道のりが険しくなってしまうからです。

 

たしかに、転職は体力的にも精神的にも大変です。

けど、残業が多かったり、給料が安かったりするのであれば、転職した方が格段にリターンが大きいと思います

 

大変かもしれないですが、ここは頑張りどころなので、新しい職場をちゃんと探すようにしましょう

 

薬剤師としての労働時間をどれくらい減らせば良いか

どれくらい労働時間を減らせば良いかですが、これはあなたの生活費によって変わってきます。

 

自分が月にどれくらいお金を使っているのかを計算した上で、どれだけ労働時間を減らすか決めましょう

 

例えば、20万円あれば生活できるなら、20万円分だけ薬剤師として働けばOKです。

 

ちなみに、僕が初めて薬剤師としての労働時間を減らした時は、週4日1日8時間まで減らしました。

この時は時給高めの会社を選んで転職したので、だいたい手取りは25万円くらいでした。

 

で、今は週3日1日6時間だけ薬剤師として働いて、他の日は違う仕事をするというライフスタイルを送っています。

 

満足度の高い転職サイトの使い方については、以下の記事に詳しくまとめました。

興味があればどうぞ。

 

 

ステップ2:労働時間を減らしてから何をするのか決める

次に労働時間を減らしてから何をするのか決めましょう。

 

特にやりたいことがないなら嫌いじゃないことを探すのがオススメ

薬剤師としての労働時間を減らした後、やりたいことがある人はやりたいことをやればOK。

 

けど、問題なのは「薬剤師を辞めたいけど、特にやりたいこともない人」です。

結論から言うと、そういう人は嫌いじゃない・苦じゃないことを探すのが良いと思います。

 

なぜかと言うと、「ずっとこれをやっていたい!」と思えるくらい好きなことを見つけるのは意外と難しいからです。

 

僕も「好きなことで生きていこう」と思っていたことがあって色んなことに挑戦していた時期があったんですけど、けっきょく「これだけやっていたい!」みたいなことは見つかりませんでした。

 

けど、「やっていて苦じゃないこと」なら何個か見つかったんですよね。

それが僕の場合は、英語だったり、プログラミングだったり、Webサイトの運営でした。

 

やりたいことがない人は、好きなことを見つけるよりも「やっていて苦じゃない」という基準で色々と挑戦してみるのがオススメです。

 

苦じゃないことが見つかったらマネタイズの方法を考える

やっていて苦じゃないことが見つかったら、マネタイズの方法を考えましょう。

今だとYouTubeで情報発信すると面白いと思います。

 

YouTubeは再生数が多いと広告収入をもらえる仕組みになっているので、色んなことでマネタイズ可能です。

 

例えば、以下の動画を観てほしいんですけど、一昔前なら粘土細工でマネタイズするのは極めて難しかったと思うんですよね。

 

けど、YouTubeなら粘土細工でのマネタイズも可能だったりします。

 

 

他の例を挙げると、YouTubeで”咀嚼音”と検索してみてください。

 

「食べ物を噛むときの音が好き」という音フェチの人が一定数いるみたいで、咀嚼音でかなりの再生数を稼いでいることが分かると思います。

 

「動画を作るのは厳しい」という場合は、ブログでも良いと思います。

ブログでもアクセスが集まると広告収入を稼げるので情報発信をしてみましょう。

 

副業については、こちらの記事をどうぞ。

 

 

ステップ3:決めたことをしっかり実行する

あとは決めたことをしっかり実行するだけです。

薬剤師を辞めるのであれば、コツコツと頑張りましょう。

 

行動を起こしても、ある程度の結果を出すには時間がかかります。

人にもよりますが、最低でも1年以上は満足のいく結果が出ないと思っておいた方が良いかなと。

 

ハッキリ言って、数日・数週間で人生を変えるのは難しいです。

人生は積み重ねなので、コツコツと頑張る以外に人生を好転させる方法はありません。

 

コツコツ頑張りましょう。

 

薬剤師としての自分を見つめ直す良い機会となる

 

労働時間を減らすことは、「薬剤師として働くこと」を見つめ直す良い機会になると思います。

 

薬剤師を完全に辞めるのは労働時間を減らしてからでも遅くはない

冒頭にも書いた通り、実は僕も薬剤師を辞めようと思った時期がありました。

 

その経験から言えることは

「薬剤師を完全に辞めるのは労働時間を減らしてからでも遅くはない」

ということです。

 

先ほども書いた通り、薬剤師としての労働時間を減らしてみたら、薬剤師として働くのに新鮮味を感じるようになって、僕は以前より楽しく働けるようになりました。

 

これは「薬剤師を辞めようかな」と思っていた僕にとって意外な発見でした。

 

おそらく、薬剤師を辞めたいと思っている人の何割かは、週5で1日8時間で薬剤師として働くのが向いていないだけなんですよね。

 

だからこそ、いきなりスパッと薬剤師を辞めるのではなく、”労働時間を減らす”というワンクッションを入れることを僕はオススメしたいです。

 

労働時間を減らすことにより、薬剤師として働くのが楽しくなるかもしれないし、「やっぱり薬剤師は自分に向いていないや」と確信することもあると思います。

 

あなたがどっちタイプなのかは分からないのですが、前進することは間違いありません。

薬剤師を辞めるかウダウダ悩んでいる状況よりは確実に前へ進むことができます

 

薬剤師としての労働時間を減らすことに罪悪感を感じる必要はない

週5日1日8時間労働は、すべての薬剤師に適した働き方ではありません。

 

苦に感じない人もいるのだろうけど、「薬剤師として週5日1日8時間働くのは本当にキツイ」という人も少なからずいるはずです。

 

なので、薬剤師としての労働時間を減らすことに罪悪感を感じる必要はありません。

むしろ、何も考えずに「仕事だから仕方ない」と思考停止している方が良くないです。

 

もちろん、薬剤師としての労働時間を減らすことが全員にとってベストな選択肢だとは思わないですが間違いなく現実的な方法ではあるので、薬剤師を辞めたいと思っている人は、選択肢の1つとして考えてみてください。

 

労働時間を減らすにあたり労働環境を変える場合は、以下の記事をあわせてどうぞ。

 

 

まとめ

薬剤師を辞めたいと思っている人は、とりあえず労働時間を減らしてみましょう。

労働時間を減らすことは、「薬剤師として働くこと」を見つめ直す良い機会になります。

 

参考になれば嬉しいです。

では!

 

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