プログラミングを始めたい薬剤師におすすめの言語は何か | Tomoyuki Kato's Blog

プログラミングを始めたい薬剤師におすすめの言語は何か

Pharmacist
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PharmaXというオンライン薬局のスタートアップで薬剤師・エンジニアとして働いています。Rails・React・TypeScriptなどを書きます。英語が得意でTOEIC900点・通訳案内士資格取得。主に薬剤師の働き方やプログラミング、英語学習について書きます。当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
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僕は薬剤師免許を持っているWebエンジニアということもあって、薬剤師さんから「プログラミングを勉強したいのですが、おすすめのプログラミング言語ってなんですか?」と聞かれることがちょくちょくあります。

 

なので、この記事では薬剤師におすすめのプログラミング言語をまとめてみました。

プログラミングに今日のある薬剤師さんはぜひ参考にしてみてください。

 

プログラミング初心者の薬剤師にはJavaScriptが1番おすすめ

 

プログラミング初心者の薬剤師にJavaScriptをおすすめする理由は3つあります。

 

理由1:事前準備が簡単ですぐに動かせる

多くのプログラミング言語は『環境構築』といって、動かすまでに複雑な設定をPCでやる必要があります。

 

この環境構築が非常に厄介で、プログラミング初心者にはとにかく難しい。

 

おそらく「プログラミングを始めたいな〜」と思った初心者の8割くらいは、環境構築で挫折するんじゃないかなと思います。

 

しかしJavaScriptは複雑な設定をする特にやる必要がなく、PCがあればすぐに動かせます。

 

初心が脱落しやすい環境構築をしなくてすむので、これからプログラミングを始めたいと思っている薬剤師にはピッタリでしょう。

 

理由2:業務効率化につながりやすい

メールはGmail、スケジュール管理はGoogleカレンダー、売り上げ管理はGoogleスプレッドシート、お客様アンケートはGoogleフォームなどなど、Googleが提供しているサービスを利用している職場は多いでしょう。

 

これらのサービスをより効率化できるプログラミング言語として、『Google Apps Script(以下GAS)』があります。

 

例えばGASを使うことで、スプレッドシートに手作業で打ち込んでいたものを自動化したりできます。

 

で、このGASっていう言語はJavaScriptベースの言語なんですね。

そのため、JavaScriptを学んでいると格段に理解しやすいです。

 

JavaScriptを勉強してからGASを学び、普段の業務を効率化してみるとプログラミングスキルが身に付く上、仕事も楽になるので一石二鳥かなと。

 

 

理由3:Webサイトを作ることができる

JavaScriptを使えばWebサイトも作れます。

 

例えばユニクロの公式ページの見た目部分はJavaScriptのライブラリ(便利なコードの寄せ集めみたいなもの)であるReactで作られています。

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JavaScriptのおすすめ勉強法

 

JavaScriptを知っていればReactの勉強をしやすいので、こういったWebサイトを作ってみたい方にもJavaScriptはおすすめです。

 

「JavaScriptの勉強をしてみたい」と思った方は、以下のように勉強してみると良いかと思います。

 

1:ProgateでJavaScriptの基礎を学ぶ

まずはProgateでJavaScriptの基礎を学びましょう。

 

Progateでは基礎からみっちり勉強できるので本当におすすめです。

僕もプログラミングを勉強し始めた頃はよくお世話になっていました。

 

月額1000円ちょっとと非常に安いので、まずはお試しで1ヶ月くらい勉強してみください。

分かりやすくて感動すると思います。

 

2:Udemyの動画を参考に実際にプログラムを組んでみる

Udemyではより実践的なプログラムの組み方を学べます。

 

Progateだけだと実践で使うには不十分なので、既存を勉強したらUdemmyの動画を参考にコードを実際に書いてみましょう。

 

Webサイトを作ってみたい方はこちらの講座がおすすめ。

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GASを使って業務を効率化してみたい方はこの講座が良いと思います。

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Udemyの講座はちょくちょくセールをやっているので、そのタイミングで買うのがおすすめです。

 

通常は1万円〜2万円する講座が、セールだと1000円ちょっとで購入できます。

 

その他におすすめのプログラミング言語

 

最後にJavaScript以外より少しだけ勉強を始めるのは難しいけど、薬剤師におすすめなプログラミング言語を紹介します。

 

Ruby

Webアプリケーションを作るのにピッタリな言語です。

 

初期のTwitterやクックパッド、クラウドワークス、食べログ、価格.comなどはRubyで作られているみたいですね。

 

Rubyは僕もよく使っている言語なのですが、日本語の情報も多いので初心者にはとっつきやすいかなと思います。

 

ベンチャー企業でもよく使われている言語なので、薬剤師からWeb系エンジニアへ転職したい方は、勉強しておくと良いかもしれません。(未経験から大手企業へ転職するのは難しいので、まずはベンチャーに行くことになると思うので)

 

Python

ネット上の情報を自動収集したり(スクレイピング)、データ分析によく使われる言語です。

 

もちろんWebアプリを作るのにも使えます。

ただしWebアプリを作るのであれば日本語情報の多いRubyが良いかなと思います。

 

Webアプリを作るのには興味がないけど、ネット上の情報を収集したり、データ分析に興味がある場合はPythonがおすすめです。

 

まとめ

迷ったらとりあえずJavaScriptの勉強をしましょう。

勉強をするまでのハードルが低いですし、薬剤師の業務効率化につなげすいんじゃないかなと思います。

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