薬剤師からWeb系エンジニアへ転職するのはどれくらい難しいのか

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僕はオンライン薬局で薬剤師兼エンジニアとして働いているということもあり、「薬剤師からWeb系エンジニアへ転職するのは可能なのか」という質問をたまに受けます。

 

そこで今回は、薬剤師からエンジニアへの転職は難しいのかについて書いてみました。

 

結論から先に言っておくと、「薬剤師からエンジニアへ転職するのは可能ではあるものの、そこそこ難しい」と思います。

 

この記事では

  • なぜ薬剤師からエンジニアへの転職がなぜ難しいのか
  • 薬剤師からエンジニアへの転職をしたいのであれば、こうした方が良いのではないかというアドバイス

についてまとめたので、エンジニアへの転職を考えている薬剤師さんの参考になれば幸いです。

 

薬剤師からエンジニアへ転職するのが難しい理由

 

なぜ薬剤師からWeb系エンジニアへ転職するのが難しいのか。

理由は簡単で実務経験がないからです。

 

薬剤師の採用をしたことがある方なら分かると思いますが、薬剤師免許を持っているけど実務経験がない人を積極的に雇いたいかと言われるとそうではないですよね?

 

それと完全に同じです。

 

薬剤師からエンジニアへの転職が難しいのは実務経験がないから

「実務経験がなくてもアプリを作れる実力があれば良いじゃないか」と思った人もいるでしょう。

 

そう思う気持ちも分からなくはありません。

実際、IT企業でエンジニアとして働く前の僕もそう思っていました。

 

けど、やっぱり実務経験ってめちゃくちゃ重要なんですよね。

僕がそう思う理由には大きく分けて2つあります。

 

理由1:素人エンジニアのコードは質が低い

まず素人エンジニアのコードは質が低いです。

 

動くコードは書けるかもしれないけど、保守性も拡張性もないコードを書いていることがほとんどでしょう。

 

例えば

  • 意味不明な変数名をつけている
  • 同じようなコードを重複して書いてる
  • データベース設計が杜撰
  • アーキテクチャ?何それ

みたいな感じで、ナチュラルにやばいことをたくさんやっているんですね。(まぁ、かつての僕の話なんだが)

 

エンジニアとして働く以上は、「とりあえず動くプログラムを書ければOK」というわけにはいきません。

 

一定レベルの質が担保されたコードを書ける必要があるのです。

 

理由2:現場でしか学べないことがたくさんあり、これらの経験が非常に重要である

実際にIT企業でエンジニアとして働いてみて思ったのは、「現場でしか学べないことが思っている以上にたくさんあるな」ということです。

 

そして、この現場でしか学べないということをどれだけ知っているかがエンジニアとしての価値を決めるので、エンジニア採用では実務経験が重要視されます。

 

例えば、

  • チーム開発での作法
  • プロジェクトマネジメント

などは非常に重要なスキルなのですが、会社でエンジニアをやっていないとなかなか身につけることは難しいです。

 

以上のような理由から、現場で働くのに必要なスキルが身についていなさそうな実務経験のないエンジニアがIT企業で働き始めるのは難しいのです。

 

素人エンジニアだった僕が転職できたのは完全に運が良かっただけ

ここまで読み進めて、「じゃあ、なんでお前は薬剤師からエンジニアへ転職できたんだ」と思った方もいると思いますが、僕がエンジニアへ転職できたのは完全に運が良かっただけです。

 

どのように運が良かったかというと

  • 社長がTwitterでたまたま僕のことを見つけてDMをくれた
  • 普段ならもらったDMを無視していたが、社長と僕の前職の社長がたまたま知り合いだったので、とりあえず会ってみるかと決断できた
  • 会社で採用しているプログラミング言語がたまたま僕がメインで使っている言語だった

などなど、他にも挙げたらキリがないくらいいろんな幸運が重なったから転職できました。(詳しい経緯は以下参照)

 

このような理由から、僕の転職体験談は全く再現性がないのでマネすることは難しいです。

 

ただ、僕はいま開発チームでエンジニア採用も担当していることもあり、どうやったら実務経験なしの薬剤師がエンジニアへ転職できそうか何となく分かってきました。

 

そこで最後に、どうやったら薬剤師からエンジニアへ転職できそうか僕の意見をシェアしたいと思います。

 

薬剤師からエンジニアへ転職するための具体的な方法

 

薬剤師からエンジニアへ転職するのは難しいです。

しかし、絶対に不可能というわけでもありません。

 

やるとしたら、以下のステップで進めると良いでしょう。

【具体的な転職方法】
1:プログラミングの勉強をする
2:Webサービスを自作する
3:ベンチャー企業を中心に応募しまくる

 

プログラミングの勉強をしよう

当たり前ですが、まずはプログラミングの勉強をしましょう。

 

薬剤師からWeb系エンジニアへの転職を狙うのであれば

  • HTML
  • CSS
  • JavaScript
  • Ruby
  • Ruby on Rails

は最低限勉強した方が良いと思います。

 

勉強法についてはこちらの記事で書いたので、詳しくは下記リンクからご覧ください。

 

プログラミングスクールに通うべきか

薬剤師からエンジニアへ転職したいと考えている方の中にはプログラミングスクールに通うか迷っている方もいると思います。

 

結論から言うと、自分で勉強できる人は通う必要はないでしょう。

仕事をしながら独学した方が良いと思います。

 

これはプログラミングスクールの中にいた人から聞いた話なのですが、メンター(学習のサポートをしてくれる人)やカリキュラムの質がそこまで高くないそうです。

 

メンターは実務経験が豊富でないアルバイトだったり、カリキュラムは幅広く多くのことを学べるのは良いのですが、たくさん詰め込み過ぎていて一つ一つの項目がすごく薄いんだとか。

 

今はネット上の学習コンテンツは豊富にあるし、教材選びをちゃんとできればある程度のプログラミングスキルは独学で身につけることができるので、それらに対して70万〜100万円も払うのはコスパが良いかと言われると正直「うーん…」という感じです。

 

一方、途中で挫折しそうな人はプログラミングスクールに通う選択肢はアリだと思います。

というのも、強制的にプログラミングの勉強をする環境を作れるからです。

 

良い勉強法を知っていたとしても続けられなければ意味がありません。

 

例えば、ライザップに大金を払ってダイエットをする人がたくさんいるのは、一人だと挫折して体重を減らせないからです。

 

プログラミングもダイエットと同じで、挫折しそうなのであれば自分を追い込むという意味でプログラミングスクールを利用してみるのは良い手段でしょう。

 

Webサービスを作ろう

実務経験なしの人がエンジニア転職の成功確率をどうすれば上げられるのか。

 

これは実際に何かしらのWebサービスを作って、自分のポテンシャルを面接官へアピールするしかありません。

 

なので、ひと通りプログラミングの勉強をしたら、実際にWebサービスを作ってみましょう。

 

どれくらいのクオリティのものを作れば良いかは難しいところですが、

  • トップページをパッとみてどんなサービスなのか分かりやすい
  • ログイン・ログアウトの機能が実装されている
  • タブレット・スマホからでも画面が崩れない

最低限ここら辺の条件は満たしておいた方が良いと思います。

 

それに加えて、未経験者が使わなそうな技術を使っていると、「おっ、ただの未経験者じゃないな」と面接官に思わせることができるはずです。

 

「未経験 エンジニア 転職」みたいなキーワード検索すると、未経験からエンジニアへ転職した方のポートフォリオが出てくると思うので、どういうサービスを作ったのか参考にしてみてください。

 

ベンチャー企業を中心に応募しよう

メルカリみたいな大手企業が、未経験のエンジニアを採用することはほぼないです。

 

なので、未経験からエンジニアへ転職しようという場合は、ベンチャー企業を中心に応募するのが良いでしょう。

 

ただ、ベンチャーだからといって未経験のエンジニアをホイホイ採用してくれるわけではありません。

 

あくまでも”大手より採用してくれる可能性が高い”だけなので、転職活動にはかなり根気が必要です。

イメージとしては100件応募して10件返信があれば良いくらいかなと。

 

求人媒体は『Wantedly』を使いましょう。

 

Wantedlyでは数多くのベンチャー企業がエンジニア採用を活発にしているので、もしかしたら良い企業に巡り会えるかもしれません。

 

まとめ

以上、「薬剤師からWeb系エンジニアへ転職するのはどれくらい難しいのか」でした。

まとめると、こんな感じです。

 

【まとめ】
・エンジニアへの転職は難しいけど不可能ではない
・Webサービスを自作してベンチャー企業を中心に応募しまくろう

 

質問があれば、TwitterまでDMください。

回答をこの記事に追記していきます。

 

では!

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