【経験談】薬剤師の転職面接でよくされた質問を教える【回答例あり】

Pharmacist
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PharmaXというオンライン薬局のスタートアップで薬剤師・エンジニアとして働いています。Rails・React・TypeScriptなどを書きます。英語が得意でTOEIC900点・通訳案内士資格取得。主に薬剤師の働き方やプログラミング、英語学習について書きます。当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
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「薬剤師の転職面接って何を聞かれるんだろう?」

 

転職は人生における一大イベントの1つ。

たしかにどんなことが聞かれるか気になりますよね。

 

そこでこの記事では

  • 転職面接でよく聞かれる質問とその回答例
  • 頻度は多くないけどされた質問
  • 事前に聞かれる質問を知る方法

についてまとめてみました。

 

僕自身、薬剤師として今までに2回転職活動をしており、10社以上面接を受けています。

 

なので、多少参考になるかなと。

では本題へ!

 

薬剤師の転職面接でよくされた質問リスト

 

僕は今までに10社以上の転職面接を受けてきたのですが、その中でもよく聞かれた質問を厳選してみました。

 

薬剤師の転職面接でよく聞かれる質問5選

僕の経験上、以下の5つはよく質問されます。

 

Q1.自己紹介してください

「自己紹介してください」は定番ですね。(「今までの経歴を教えてください」を含む)

 

1番最初に聞かれるので、ちゃんと準備しておきましょう

 

言うまでもないですが、合コン的な自己紹介じゃないので、趣味とか出身みたいなことは言う必要ありません。

 

仕事に関連したことを話しましょう。

 

例えば、

  • 在宅医療をやっていました
  • 管理薬剤師をやっていました

みたいな感じです。

 

僕はこんな感じで自己紹介しをしていました。(これは簡易バージョンで実際はもっと話してる)

 

【僕の回答】

私は新卒で調剤併設ドラッグストアに就職しました。

 

1年はOTC店舗で働き、市販薬の接客や販促、管理薬剤師を経験し、2年からは調剤店舗に異動し、調剤・投薬をメインに従事しました。

 

1人薬剤師として働くことが多く、効率よく働く必要があったので、「もっと楽に仕事を進める方法はないか」を考えるクセがついたのは良かったなと感じています。

 

その後、語学留学のため退職し、在宅医療をやるために調剤薬局に就職しました。

 

在宅を立ち上げたばりの段階で責任者として働けたので、医師や患者との円滑なコミュニケーション方法を学べ、自分のキャリアにとって大きなプラスとなりました。

 

Q2.退職した理由

退職した理由も聞かれることが多いですね。

ここで重要なのは、ネガティブなことを言わないということ。

 

具体的にいうと、「〇〇が嫌だから辞めました」と回答しない方が良いです。

 

僕も採用面接をしたことがあるのですが、その経験から言うと「〇〇が嫌だから辞めた」と言われると、どうしても候補者のこともネガティブな感じに見えてしまいます。

 

特に「人間関係が嫌で・・・」と言われてしまうと、「うちでも同じ理由で辞めるんじゃないか」と感じる採用担当がほとんどでしょう。

 

おそらく「この人は正直者だな」とポジティブにとらえてもらえることは少ないです。

 

1番の原因はネガティブな理由だったとしても、他にも退職するにいたった理由はあると思います。

 

その中からポジティブな感じで伝えられそうなことを退職理由として言うのが無難です。

 

ちなみに僕の場合は、今までに2回転職したのですが、1回目が語学留学、2回目が薬剤師以外の仕事にもう少し時間を割くための退職だったので、あまり参考にならないかもしれません。(すまん)

 

【僕の回答】

私は薬剤師をやるかたわら、Webサイト・アプリなどを作っています。

それらの仕事にもう少し時間を割きたいと考えたため退職しました。

 

Q3.会社を選ぶ基準は何ですか

「会社を選ぶ基準」だったり「なぜうちの会社の面接を受けようと思ったのですか?」といった質問もよくされます。

 

ちなみに、「給料です」とか「休みが多いからです」みたいな回答は怠惰なイメージを与えるのでやめておきましょう。

 

仕事に関連した理由を回答しておくのが無難です。

 

【僕の回答】

会社を基準は2つあります。

 

1つ目が在宅を経験できるということです。

前職で在宅医療を経験したので、そのスキルをさらに磨ける環境で働きたいと考えています。

 

2つ目が他の仕事と掛け持ちできるかどうかです。

私はプログラミングなどの仕事もしたいので、他の仕事の掛け持ちをできるかも、重要な基準となっています。

 

Q4.どんな薬剤師になりたいですか

「どんな薬剤師になりたいのか」もよく聞かれました。

ちなみに僕の回答はこんな感じ。

 

【僕の回答】

薬剤師と他の職業の違いは、薬に関する知識がどれだけあるかだと思うので、薬学的知識のしっかりしが薬剤師になりたいと思っています。

 

コミュニケション能力のある薬剤師になりたいと言っている人は多いですが、コミュニケーション能力はすべての仕事で必要なことなので、ちょっと違うんじゃないかなと思っています。

 

ただし、人事をやっている僕の友人によると、「他人を否定するようなことは言わない方が良い」とのことでした。

 

採用する側からすると、「和を乱すのではないか」と思うみたいですね。(たしかに、そういう印象を与えてしまうかもしれない)

 

なので、僕の回答はあまり参考にせず、「コミュニケーション能力のある薬剤師になりたい」でも良いし、「在宅医療のスペシャリストになりたい」と答えても問題と思います。

 

あえて言うのであれば、会社のホームページに書いてある理念みたいなのを読んで、それに対してできるだけ合致しそうな回答をするのが良いでしょう

 

「理念に共感しました」とかは、嘘っぽくなるので言う必要はないと思います。

 

Q5.これまでの薬剤師人生で楽しかったこと・苦しかったこと

「薬剤師人生で楽しかったこと・苦しかったこと」も、けっこう聞かれました。(「薬剤師をやっていて、やりがいを感じたとは?」などの質問も含む)

 

僕はこんな感じで答えていました。

 

【僕の回答】

私は投薬が好きなので、服薬指導をしているときは、基本的に楽しいです。

 

苦しいというか嫌だなと思うことは、「服薬指導はいらない」と言われることです。

自分の仕事が否定される気分になるので、そう言われると少しつらいです。

 

「薬剤師人生で楽しかったこと・苦しかったこと」という質問から派生して、「苦しかったことに対して、どうやって対処しましたか?」と聞かれることも多いです。

 

この質問に対しては、僕は以下のように答えていました。

 

【僕の回答】

価値観はひとそれぞれなので、「説明はいらない」と感じる人がいるのは仕方のないことだと思います。

 

ただ、患者さん自身に不利益が生じないように必要なことだと伝えて、手短に服薬指導はするように心がけています。

 

薬剤師の転職面接はフレンドリーな雰囲気

冒頭にも書いた通り、僕は今までに何社も面接を受けてきました。

その経験から言うと、転職面接でピリピリしたムードだったことはありません。

 

基本的には、面接というよりも雑談みたいな感じです。

圧迫面接みたいなことは1回もなく、どの会社もウェルカムな雰囲気でした。

 

僕の友人が某調剤併設ドラッグストアの人事をやっているのですが、その人が言うには「薬剤師不足だから、よっぽど変な人でなければ採用する」とのこと。

 

たしかに今までの経験上、「入社前に健康診断を受けていただけますか?」とか「この店舗でも働いてほしいのですが」のようなことも面接中に聞かれたので、すでに内定を出す前提で面接が進んでいたように思います。

 

なので、そこまでナーバスになる必要はないでしょう。

 

採用担当の質問に全く答えられないレベルだとさすがに良くないですが、ちゃんと受け答えができていれば、採用される確率は高いと思って良いと思います。

 

 

薬剤師の転職面接で頻度は多くないけど何回か聞かれた質問

 

次に頻度は多くないものの、たまに質問されたことをまとめてみました。

 

転職面接でたまに聞かれる質問5選

以下の5つは、頻度は多くないもののたまに聞かれます。

 

Q:入社する場合どのような仕事をしたいですか?

【僕の回答】

今まで在宅医療に従事してきたので、在宅の仕事をやりたいです。

 

Q:入社時期はいつ頃を希望しますか

【僕の回答】

入社時期はいつでも構いません。

御社の規則に従います。

 

Q:会社に納得のいかないルールが合ったらどう対応しますか

【僕の回答】

とりあえず、改善案を提案してみます。

 

提案して周りの意見を聞き、改善案をブラッシュアップしていくのが重要だと考えています。

 

Q:運動は何かやっていましたか

【僕の回答】

運動は学生の時にサッカー・テニス・水泳をやっていました。

今はランニングをすることが多いです。

 

Q:薬学部に入った理由はなんですか

【僕の回答】

本当は違う学部へ進学したかったのですが、滑り止めで受けていた薬学部に受かったので、進学しました。

 

当初の希望通りにはなりませんでしたが、結果的に楽しく仕事できているので、今では良かったと思っています。

 

あらかじめ転職面接で聞かれる質問を知る方法

 

おそらく「緊張するから、あらかじめどんなことが質問されるか知っておきたい」という薬剤師もいると思います。

 

なので、最後に「どんなことを質問されるか事前に知る方法」についてまとめてみました。

 

転職面接で聞かれる質問が事前に分かるマイナビ薬剤師のメールがすごい件

僕は今までに

  • ファルマスタッフ
  • リクナビ薬剤師
  • マイナビ薬剤師

の3つを使ったことがあります。

 

で、マイナビ薬剤師がすごいんです。

 

面接の前に「どんな質問がされるか」や「面接の雰囲気」などを書いたメールを送ってくれるんですよね。

 

「〇〇社は動物が好きかを聞かれる」って書かれていて、「いや、絶対にウソやんけ(笑)」と思ったら本当に聞かれて驚きました。

 

そのほかにも、面接を受ける会社がどんなことを大切にしているかもメールで教えてくれます。

 

 

なので、面接での受け応えが心配なのであれば、マイナビ薬剤師を使ってみると良いかなと思います。

 

事前に質問が分かる理由

マイナビ薬剤師って、「面接が終わった後に連絡してください」と言ってくるんですよね。

 

で、

  • 面接の手応えはどうでした?
  • どんなこと聞かれました?
  • 面接の雰囲気はどうでしたか?

みたいなことを質問されます。

 

おそらく、こうやって実際に面接を受けた薬剤師からヒアリングして、データを集めているんじゃないかなと。

 

で、転職を受ける薬剤師に情報を教えているみたいな感じだと思うんですよね。

 

正直、「面接を受けた後にTELするなんてだるっ」と思っていたのですが、今考えると先人たちの情報のおかげで面接を円滑にクリアできたので、本当に感謝しています。

 

もしマイナビ薬剤師を使う機会があったら、面倒がらずにマイナビ薬剤師からのヒアリングに答えてあげてください。

 

他の薬剤師の大きな助けになります。

 

まとめ

薬剤師の転職面接は、ピリピリした雰囲気ではないです。

なので、そこまで不安に思う必要はないでしょう。

 

ただし、質問に対してちゃんと答えられないのは良くありません。

想定される質問くらいは、ある程度答えられるように準備しておきましょう。

 

参考になれば嬉しいです。

では。