医薬品コードサーチの代替サービスを作りました | Tomoyuki Kato's Blog

医薬品コードサーチの代替サービスを作りました

Pharmacist
この記事を書いた人

PharmaXというオンライン薬局のスタートアップで薬剤師・エンジニアとして働いています。Rails・React・TypeScriptなどを書きます。英語が得意でTOEIC900点・通訳案内士資格取得。主に薬剤師の働き方やプログラミング、英語学習について書きます。当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
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医薬品コードサーチの代替サービスをリリースしたのでそのご報告です。

 

自己紹介

 

「お前誰やねん」という方もいると思うので、まずは簡単に自己紹介からします。

加藤 智之(@tomo_k09)と言います。

 

5年くらい前まで薬剤師をやっていたのですが、今はスタートアップ企業でソフトウェアエンジニアをやっています。

 

妻と娘の3人家族で、趣味は2歳の娘と遊ぶことです。

どうぞよろしくお願いします。

 

医薬品コードサーチを作り始めた結果

 

医薬品コードサーチの代替サービスを作り始めたのは、2024の年明けごろにXでみたポストがきっかけでした。

 

何気なくXのタイムラインを眺めていたら、「医薬品コードを検索できる医薬品コードサーチというサービスがなくなって悲しい」といったポストをいくつか見かけました。

 

そんなに現場の薬剤師さんが残念がっているなら、僕が代替サービスを作ろうかなと思い、以下のようなポストをしたところ何人かの方から反応をいただました。

 

 

その中でも北海道で薬剤師をされている水口さん(@Guttyo)からDMで熱いメッセージをいただき、実際に開発するに至りしました。

 

 

水口さんにはかなり助けてもらって、本当に感謝しかないです。

水口さんがいなかったら、たぶんこのサービスは確実に完成しなかったです。(確信)

 

水口さんもプログラミングをされるので、ITリテラシーが高く、とても働きやすかったです。たくさんフィードバックをいただけたので、水口さんのおかげでかなり使いやすいサービスができたんじゃないかと思っています。

 

(↓こんな感じで開発していました)

 

水口さんが作られた調剤電卓というアプリ、とても使いやすいのでまだダウンロードしていない方はぜひ使ってみてください(僕も薬剤師をやっていた時、めっちゃお世話になってたました)

‎調剤電卓
‎【現役病院薬剤師が開発した少し便利なアプリ】 調剤時の計算が楽に!薬剤シート数とその端数の計算や、体表面積(DuBoius式・藤本式)、腎機能を簡単に計算できます。デジタル拡大鏡の搭載により、一包化された薬剤の刻印の確認時に便利です。 また、iPhoneを軽く振ると電卓が出てくるので電卓アプリに切り替える必要がありま

 

医薬品コードサーチの代替サービスの紹介

 

今回は大きく分けて2つのサービスを作りました。

1つ目が医薬品コードを始めるとする医薬品の情報を検索できるサービス、2つ目が医薬品の情報をCSVとして出力できるサービスです。

 

医薬品情報を検索できるサービス

以下のURLからアクセスできます。

医療用医薬品サーチ | Pharma Works
医療用医薬品の情報を検索できます。薬の値段(薬価)、剤形、成分名、調剤包装単位コード(GS1コード)、販売包装単位コード(GS1コード)、薬価基準収載医薬品コード、包装単位、製造会社、販売会社など、知りたい情報をすぐに検索できます。薬のバーコードの読み取り・お薬情報のPDFもダウンロード可能です

 

使い方は簡単で、検索したい薬の名前を入れて検索するだけです。

検索結果が表示されるので、情報を知りたい医薬品を選択してください。

 

選択すると、医薬品の情報を閲覧できます。

 

まだ本当に最低限の機能しか実装されていなので、これから後発品なのかの情報を載せたり、同じ成分名の薬のみを検索できるようにしたり、といった機能を追加実装する予定です。気長にお待ちいただけると嬉しいです。

 

医薬品の情報をCSVとして出力できるサービス

名前の通り医薬品の情報をCSVで出力できます。

なぜこの機能を作ったかというと、医薬品コードサーチをマスタ作成に使っているという話だったので、そういう用途なのであればCSV出力できた方が便利だろうということで作りました。

 

以下のURLからアクセスできます。

医療用医薬品データCSV出力 | Pharma Works
医療用医薬品データをCSV形式で出力することができます。医療用医薬品のデータをダウンロードして、業務効率化などにご活用ください。

 

こちらも使い方は簡単で、まず医薬品の名前を入れて検索します。

医薬品を選択できるので、CSV出力したい医薬品を選択してください。

 

最後にCSV出力ボタンを押すとCSV出力をできます。

終わりに

もしよかったら使ってみてください!

 

<医療用医薬品情報検索>

医療用医薬品サーチ | Pharma Works
医療用医薬品の情報を検索できます。薬の値段(薬価)、剤形、成分名、調剤包装単位コード(GS1コード)、販売包装単位コード(GS1コード)、薬価基準収載医薬品コード、包装単位、製造会社、販売会社など、知りたい情報をすぐに検索できます。薬のバーコードの読み取り・お薬情報のPDFもダウンロード可能です

 

<医薬品情報CSV出力>

医療用医薬品データCSV出力 | Pharma Works
医療用医薬品データをCSV形式で出力することができます。医療用医薬品のデータをダウンロードして、業務効率化などにご活用ください。

 

こうして機能がほしいなどありましたら、以下のフォームからお気軽にご連絡いただけると嬉しいです🙏

お問い合わせ

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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